なぜ外壁塗装は必要?
そもそもな話、「別に住めないわけじゃないのに、100万も150万もかけて外壁を塗装する意味があるのかしら?」と思われる方もいらっしゃると思うのです。外壁塗装の目的は、建物を防水して寿命を延ばすことです。もっと、外壁塗装には、外観の美を保つという目的もあります。ですが、本来は建物を防水して寿命を延ばすことにその主たる目的はあるのです。
外壁塗装をしないと、、、
①雨水が入り込んで建材を腐らせてしまうかも。
壁のひび割れや塗装の膜が劣化すると、壁の内側に雨水が入り込みます。これを放置していると、下地の柱を腐らせてしまいます。壁の雨もりは見た目ではヒビ割れくらいにしかみえないのですが、案外ひどい事態につながっていることもあります。
②シロアリ被害
雨漏りがするようになると、下地の柱が湿気を多く含み、シロアリが発生することがあります。外壁塗装をしようと思ったら、建材がシロアリにやられてしまって外壁塗装だけでは済まなくなることも少なくはありません。
予防を意識して
ひどくなる前に早めに外壁塗装をすることによって、コストを安く抑えられるのです。
紫外線のよくあたる南側や直射日光に当たりづらい北側など、同じ建物であっても場所によって劣化の進行度が異なってきます。また、風の通りやすい場所や湿気のこもり易い場所など、状況によっても異なってきますが、一つの目安として10年と考えていただけると良いと思います。
ひび、藻やカビの発生、塗膜の膨れ、剥がれ、きれつなどが目で見てわかりやすい目安になってきます。