訪問販売

どんな業界でも、一番トラブルになりやすいのが訪問販売業者です。訪問販売業者は、直接工事を行わず下請け業者が行うことが多いです。また、特徴して、オーバーな家の傷みの指摘、契約を急ぐ、できないものまでもできる、できない価格でもできるという話をします。
また、下請け業者に対しても、過度に安い金額で請け負わせるためよい工事を望むことは期待できないでしょう。近年、訪問販売はめっきり仕事として成り立たなくなってきたので、その場を インターネットに移しているようです。
信頼できる知人の紹介でもあれば別ですが、そうした紹介がない場合に何を信じればよいのかというのは難しいですね。1つ言えるところは、契約をあせるところは自社の都合を第一に考えているといえるのではないでしょうか。


手抜き工事

外壁塗装のトラブルは、総じて手抜き工事であると言えます。

①外壁と木部、鉄部に違う塗料を使う。
例えば、外壁に「フッ素塗料」を塗るのであれば、木部、鉄部にも「フッ素塗料」を塗らないと、全体の耐用年数のバランスが取れません。高級塗料を使うといっておいて、外壁部分にしか高級塗料を使わないという事例もあります。

②重ね塗りをしない、塗料をうすめすぎる
まとめると塗料のお金をケチるということです。

③下地処理の手抜き
塗料を塗る前に下地処理をしますが、この工程をまったくせずに塗装する業者もあります。

上記すべては、完成時にはまったくわかりません。工事過程で、明らかに工程が早いなど気になる部分が出てきたら、住宅リフォーム・紛争処理支援センターに相談してみるとよいでしょう。また、はじめから怪しい業者、よくわからないなと思った業者と契約するのは避けた方がよいでしょう。怪しい業者は、必要以上に、不安をあおったり、不安になるように脅したり、契約を焦ってくるものです。